眠りの質を上げたい人におすすめ！睡眠負債を解消する効果的な食べ物とは？

最近よく聞くようになってきた「睡眠負債」。

睡眠不足や眠りの浅さによるダメージが日々積み重なって体に悪影響を及ぼすのはよく知られているところで、老若男女を問わずこの眠りに関する悩みが年々深刻化しているんだそう。

２月１０日「ジョブチューン」ではこの睡眠負債を解消するのに効果的なある食べ物を紹介。
これを寝る前に食べると寝つきの悪かった方の寝つきが良くなり入眠スピードがアップ、ぐっすり熟睡できたなど睡眠の質も高くなりました。

その食べ物とは今の寒い時期に体を温めてくれてお酒のおつまみにもなるみんな大好きなアレです。

「睡眠負債」とは？
睡眠の質を上げるのは「GABA（ギャバ）」
睡眠負債を解消！ GABAの多い食べ物ははキムチ
1. 楽天市場で人気のキムチはこちら
  1. まとめ

「睡眠負債」とは？

「睡眠負債」とはスタンフォード大学の研究者により提唱された言葉。

毎日の睡眠不足が負債（借金）のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態にあることを指します。

精神科医の古賀良彦先生によると最も望ましい睡眠時間は７時間。
それよりも短いと睡眠負債がたまっていくということになるんだそう。

６時間の睡眠が２週間続くと「２日徹夜したのと同じ」状態になるというのだから驚きです。

睡眠負債がたまると
●認知症のリスク→１.６倍
●糖尿病のリスク→１.７倍
●前立腺がんのリスク→１.４倍
●乳がんのリスク→１.７倍
という深刻な状態になってしまうんだそう。

【睡眠負債のセルフチェック】
・平日の睡眠時間は６時間未満
・休日は平日の２時間以上長く寝る
・朝起きたときにだるさを感じ頭がぼんやりする
・午前中に眠気を感じる
・仕事帰りに眠気を感じる

この中で１つ以上当てはまる項目があると「睡眠負債」がたまっている状態にあるとのこと。

睡眠時間が足りないのなら寝だめすればいいのではと考えがちですが、睡眠は貯金ができません。
負債はたまるのに貯金はできないというのはちょっと納得いきませんね。

貯金できない代わりに睡眠の質を上げるという方法が良いようです。

睡眠の質を上げるのは「GABA（ギャバ）」

GABA（ギャバ）とはアミノ酸のひとつ。
脳の興奮を抑え、気持ちをリラックスさせてくれる働きがあります。

このGABAは即効性があるので、夕食後や寝る前に摂取するとよく眠れるんだそう。

睡眠負債にお悩みの方で検証したところ
●入眠まで８７分かかっていた方⇨２３分に
●入眠まで１２７分かかっていた方⇨２１分に
●入眠まで３０分かかっていた方⇨１１分に
●入眠まで４４分かかっていた方⇨２６分に
とそのGABAを含む食品を食べてから寝ると、全員３０分以内に寝付くことができるように！

そして眠りの質をはかるグラフにより、全員が眠りが深くなっていることもわかりました。

ではそのGABAを含む食材とはいったいなんなのでしょうか？